2004年10月17日(日) 晴れ
旧甘柿橋田んぼにて収穫祭&脱穀(柳川、旧甘柿橋の稲刈りと天日干しも)

秋晴れの下、今年の天の恵みを祝う収穫祭を行いました。もちろん、その前には作業があり、多くの参加者により、天日干しをしておいた稲の脱穀、とうみ、それと、まだ刈取りが終わっていない田んぼ(旧甘柿橋、柳川)での稲刈りを一気に行いました。これで今年の収穫作業は大方終了となりました。皆さん、お疲れ様でした!!

■ 経験者揃い、準備は手際良く

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ブルーシートを広げて今日の作業準備。旧甘柿橋の田んぼ脇にブルーシートを敷き、そこに脱穀されたもみを落としました。

■ 今年も登場、まだまだ現役の人力脱穀機!!

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脱穀機のアップ。かなり年季が入っていますが、まだまだ現役。脱穀は、人力脱穀機を1台につき、脱穀する人、足踏みして回す人、稲を渡す人が組みになって作業。もみが飛び散らないように、ござで囲って使います。

200417dakkoku_sagyou.jpg脱穀中。稲束を差し出し、回転している部分にあて、もみを落とします。

■ こちらも現役『とうみ』

20041017toumi.jpgこちらは、人力『とうみ』装置。3人ほどが組になって作業します。結実していない『もみ』をこの器械で分けます。手前は脱穀された『もみ』から藁を除いているところです。

■ 悩みの種の稗

20041017hie.jpg天日干ししておいた稲には、稗が含まれていました。夏の草抜きや収穫時に気をつけて抜いていたはずですが、かなり混ざっていました。来年は何らかの対策が必要かも…。

■ 今年の収穫、ご苦労さまでした。

20041017syuukakusai.jpg今年の豊作を祝って、田んぼで作った黒米入りのご飯、豚汁、焼き芋が振舞われました。青空のもと、四十八瀬川のせせらぎ、丹沢の風景、そしておいしい空気と食べ物。こんな贅沢な収穫祭で今年の「田んぼ」活動も終わろうとしています。

*もちろん、河川部会活動、里山部会活動、その他活動はまだまだ続きます。


更新:
2005年2月20日 20:43:28