8月2日に予定していた「河川体験教室」が雨のため延期となり、どのくらいの子供たちが参加してくれるかチョッと心配していましたが、村民を含め約30名と大勢の参加者がありました。
子供たちは、はじめに諸注意を聞き、お兄さんたちによる生き物のとり方のデモンストレーションを見てから、いざ川の中へ。あとはもう服が濡れるのもおかまいなし・・・
大きな石をひっくりかえしたり、魚が隠れていそうな所にアミをいれたりと、みんな夢中になっていました。
あちこちで「サワガニがいた〜」「さかなとれた〜」「なんかいた〜」と声があがり、その顔は笑顔できらきらと輝いていました。
最後に獲れた生き物の種類を確認し、記録用紙に記入。
きれいな川と汚れた川の指標となる底生動物から観て、「四十八瀬川」は「きれいな川」ということが判わかりました。
そして最初の約束どおり とった生き物をそっと川に戻してあげました。
どの子も満足そうな顔をしていました。
川の中で遊ぶ楽しさ、川にはたくさんの生き物がいる・・ということを知り、この川がいつまでもきれいな川であるためにはどうしたらいいのか・・を考えるきっかけになるといいなと思います。
「来年もまたやってね」という子供の言葉をとても嬉しく思いました。
写真1 川に入って「さあ、採るぞ」1
写真2 川に入って「さあ、採るぞ」2
写真3 採った生き物は何?
写真4 採れた生き物たち
写真5 記録
写真6 そっと流れへ
写真7 みんなニコニコ
前々日の春の嵐の雨で いつもより水量が多かったのですが、これが幸いしてか上中下流3地点ともきれいな流れの中で調査ができました。
上流定点で4尾、中流定点で1尾のヤマメの稚魚を確認しました。中流定点での稚魚の確認は初めてでした。
確実に自然繁殖が行われていると考えられます。
また、調査をはじめた2004年以来、初めてカジカの卵を観る事ができました。
こんなうれしい観測でしたが、更に部会員のIさんが「傘寿」を迎えられたこと、加えて2人の高校生部会員が、4月から 晴れて大学生になります。 おめでた続きです。
写真1 調査中
写真2 採捕されたヤマメの稚魚
今年の河川部会の活動は雪にたたられて順延。
ようやく、2月11日晴天の下、河原の整備と清掃が出来ました。
中学生親子と高校生も参加してくれました。
写真1 河原の整備
写真2 参加者は中学生親子、高校生二人と村民
写真3 集めたごみの山
写真4 集めたごみの分類
写真5 雪の丹沢に不似合いなゴミの山
四十八瀬川に生息する水生生物および川の水質調査の体験教室を旧甘柿橋上流部で小中学生を対象とし実施しました。
当日は小学生6名および年長児童1名と村民・父兄11名で計18名の参加でした。 はじめに河川調査の意味と内容を 説明後、水質の測定、水生生物の採集へと移りましたが、採集のときは子供達の目の色も変わり無我夢中で魚、水生昆虫などを追いかけていました。
当日の川の状況は1週間前に台風4号の大雨による増水で川底の石が洗われて水生昆虫はほとんどいない状態でした。 また水量も多く、採集場所もある程度限定せざるを得ない状況でしたが、 カジカ、アブラハヤ、サワガニ、ヤゴ、 カゲロウ、 トビケラ、ヒキガエルなど多くの水生生物が採集できました。 皆で採集結果を確認後、放流し体験教室を終了しました。
写真1(上左) きれいな水辺に棲む“ハグロトンボ”がたくさんとんでいました。
写真2(上右) 箱メガネで水中の様子を観察
写真3(上左) 採捕した魚類をみんなで数えました。
写真4(上右) 生物の観察、これで大きさも測って・・・・
写真5(上左) 楽しい教室も無事終了。 ありがとうございました。
5月定期河川清掃の結果です。
“不法投棄”ひどいですね。 布団5枚、自転車、オートバイ、空き缶、ペットボトル等々多数
・・・・・川が、景観が泣いています・・・・・・
写真1 集められたごみ
9月22日(金) 四十八瀬川土手 秋の植生調査を行いました。
参加者9名。 黄金色に染まった田 と 澄んだ水の流れ、そして青空に恵まれ、植物だけでなく、蜘蛛や昆虫にも目がいってしまい、なかなか前に進みません。
今年は花がいつもより早く咲いてしまったようで実をつけているものが多かったです。また、外来種のアレチウリが休耕田や土手にまで這い上がって、我が物顔にはびこっているのには驚きました。
確認できた 植物は85種。 昨年まではなかったものが2種、今年確認できなかった植物が1種ありました。
写真1(上左) 甘柿橋付近でツル性植物の調査(1本の木に クズ、アオツヅラフジ、カナムグラ、アレチウリと4種が絡みついてました。)
写真2(上右)甘柿橋付近でツル性植物の調査2
写真3(上左) 白い彼岸花 (田の淵の石垣から赤、白と2種 出てました。自生してるのをはじめてみました.)
写真4(上右) ツユクサ 本当はもっと鮮やかなブルーですが、ここら一帯はこんな薄青色!(土壌のせい or 年のせい? )
7月2日(日) 「河川調査体験教室」を行いました。
参加者小学生6人、中学生3人、大人7人 村民9人、計26名の参加がありました。
当日は「神奈川県水産技術センター内水面試験場」より勝呂 尚之先生に来て頂き、採ったものはリリースする等いくつかの注意事項を受けた上で、いざ川へ・・・
子供たちの(大きな子供も)真剣な、そして嬉しそうな顔、顔、・・・ 長靴に水が入ろうがズボンが濡れようがおかまいなし・・・
生物採取の時間は約1時間あまりでしたが大きな成果にみんな大満足!!
採取できた魚類 カジカ 30匹(今年生まれの20ミリほどの小さいものも)
アブラハヤ 多数 ヤマメ 1匹 ニシキゴイ 1匹
水生生物 ヒラタカゲロウ マダラカゲロウ チラカゲロウ トビケラ ヘビトンボ
ガガンボ ミズムシ ゲンゴロウの仲間
ヤゴ コオニヤンマ コシボソヤンマ ハグロトンボ
甲虫類 サワガニ カワニナ
両生類 ニホンアカガエル カジカガエルの幼生(オタマジャクシ)
先生より 採取生物の特徴やどんな所に棲んでいるのかなどの説明を受けちょっと勉強タイム。
その後 最初の約束どおり 採った生物全てを 川にリリースしました。
ちょっと残念そうにしている子もいましたが、「大きくなってね・・また、取りに来るよ」といってやさしく水の中に戻していました。
11時ごろより大雨になってしまいましたが、川の自然に十分触れることが出来た1日でした。
写真1(上左) 観察中の様子:どこの川? 四十八瀬川です
写真2(上右) U氏作成の「箱めがね」:石の陰に隠れる魚もバッチリです
写真3(上左) 採取された大物 カジカ: 頭からシッポの付け根までで 10センチ
写真4(上右) 川の中のゴミも生物の棲家:何がいるのかなぁ〜!
写真5(上左) 大きな網をはって子供たちの追い込み
写真6(上右) なにかとれたかな?
写真7(上左) 先生による生物の「確認」作業:みんな興味津々
7月1日(土) 旧甘柿橋から上流に向けて 今年も「オオブタクサ抜き」作業を行いました。
3年前 オオブタクサの林になっていた河川敷も、毎年この時期に抜くことにより、種を散らさずにすみ、数がグッと減りました。
蒸暑い時期、作業をする者は(なんかなが〜い爬虫類がいそうで・・・)勇気をもってアシ原の中の「オオブタクサ」にむかいます。
アシと同じくらいに育っていても、根が浅く割と楽に抜けます。 でも、30分が限度かな・・!
これからツル性の外来種「カナムグラ」「アレチウリ」が勢いを増してきます。
負けるな アシ!!
写真1 アシ原の中のにっくき「オオブタクサ」
写真2 オオブタクサ抜き作業1。どこにいるかわかりますか?
写真3オオブタクサ抜き作業2。アシをかきわけ入ります! だ〜れだ?
写真4 抜き取られた オオブタクサ
5月14日 10時より 西公民館において 植生調査(4年間)河川調査(2年間)の結果報告会を行いました。
参加者 22名。
みなさんに調査の目的、結果、これからの課題等についてお話しすることが出来ました。
プロジェクターを使っての初めての発表にむけていつもはあまり使わない頭をフル回転。
発表は図や絵を多く使ってわかりやすく説明し、四十八瀬川の多様な自然環境とよりよい環境の保全活動について理解していただいたものと自負しています。
当日掲示した 草花、水生昆虫の写真は西公民館の方の声かけで、市内の公民館に順次掲示されることになりました。
機会がありましたら、是非ご覧下さい。
写真1(上左) 発表会開会挨拶
写真2(上右) 四十八瀬川の説明から
写真3(上左) 河川調査報告の資料
写真4(上右) 写真展示資料1
写真5(上左) 写真展示資料2
4月15日(土) 春の植生調査 及び 樹木札の取り付けを行いました。
久しぶりに顔を出したお日様に、春の暖かさを感じながらみんなでワイワイと3つの作業を同時進行で行いました。
先日作った「樹木札」50枚と竹で作った「植物用」名札約50本をリュックやカバンに分けて持ちいざ出発!! 花を確認する人、名を竹札に書く人、それを打ち込む人、樹木に名札を付ける人・・・ 実に手際よく(?)できました。
花の名前を覚えながら、でも3歩歩くと忘れる・・といいながら頭をフル回転させてたSさん。 こんどテストをしましょうか?
今年は寒い日が多いせいか、いつもはつぼみをつけてるはずの「ハルジョオン」など
はまだ丈も短く、花が少なく感じました。それでも確認した花は63種ありました。
写真1(上左) 花の確認中 (お日様はあるものの風が冷たかったです。)
写真2(上右) 樹木札をつけています。長持ちするように2度塗りしたニスのおかげでピカピカ光っています。
写真3(上左) こちらも樹木札をつけています。 土手から見やすいように場所をよーく考えて・・
写真4(上右) 才戸橋付近で「ハイ、ポーズ」 皆さんご苦労様でした。
写真5(上左) 観察記録1:羽化したばかりのベニシジミ
写真6(上右) 観察記録2:春のワレモコウ
4月2日(日) 「里山ふれあいセンター」において、樹木札作りを行いました。
参加者10名。4年前に 四十八瀬川土手沿いの木に名札をつけましたが痛んだり、はずれたりと大分見にくくなっているのが気になっていました。
4月16日に行う「里山新緑ウォーク」には新しい名札で、みなさんに名前を確認しながら楽しく歩いてもらえたらいいなと思います。
写真1(上左) 機械の音の凄さに初めはしり込みしていた女性陣も細心の注意を払って出来そうなものにチャレンジ!
写真2(上右) グラインダー作業
写真3(上左) グラインダーを担当してくれたAさん、Iさん、Uさんは全身粉だらけ・・・
写真4(上右) 筆をもつのも久しぶりなので達筆とはいかないけれど
写真5(上左)それぞれ味のあるいい名札ができました。「ウォークで実物をご覧下さい。」
写真6(上右) 最後に出来上がった「名札」をもって「ハイ ポーズ!」
2月5日(日)9時から 四十八瀬川沿いで探鳥会を行いました。
前日夕方から降り出した雪で土手も林も真っ白、里雪だったのでしょうか、丹沢の山並みには雪は見られませんでした。 気温3度という厳しい条件の中参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
観察できた鳥
キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ジョウビタキ メジロ ホオジロ アオジ エナガ モズ シジュウカラ
コゲラ(声) ウグイス(声) オナガ(声) カワセミ タシギ ツグミ トビ ヒヨドリ ムクドリ スズメ キジバト ハシブトガラス ハシボソガラス
今年はいつもアシ原に群れでいる冬鳥の「カシラダカ」が見られませんでした。
写真1(上)快晴でしたが、前日夕方からの雪で土手は真っ白
1月7日(土) 河川部会として最初の活動を行いました。
昨日までの雪がちらつく天気とは打って変わって、風はとても冷たいものの、抜けるような青空に雪をうっすら積もらせた丹沢の峰みねをバックに真っ白なコサギが2羽飛び交っていました。 今年も河川の水質調査や整備にみんなと楽しく取り組んでいきたいと思います。
写真1(左):波多川付近の堰より下流部分で本流への水の流れがなくなってしまったため堰下で少し石を並べ替えました。川に詳しいU氏、T氏の指導のもとアッといまに水が本流に向け流れ出しました。
写真2(右):旧甘柿橋下の河川敷にはポイッと捨てられたスーパーの袋や本、それと解体した白いバイクの部品が多数、タイヤも4本捨てられていました。 モラルのなさに悲しくなります。。
写真3 流れの無い本流側の様子です。
9月19日 「秋の植生調査」を行いました。
23日の「彼岸花ウォーク」の時、ただ歩くだけでなく、花の名前がわかったほうが、楽しみが増すのでは・・・との思いで、竹の札に名前を記しながら行いました。
田んぼは黄色にそまり、早いところではもう稲刈りが始まっていました。 秋はイネ科やツル性の植物が目立ち、「カナムグラ」や「アレチウリ」が土手を覆いつくす勢いで茂っていました。 小さな草花が多い中、「ナンテンハギ」「オオバクサフジ」の紫がきれいでした。 確認できた植物は70種ありました。
そのなかの少しを写真で紹介します。
写真1(上左) アレチウリ:外来種で勢力旺盛、ちょっと困り者です
写真2(上右) イヌコウジュ:茎は四角で、まっすぐたってます
写真3(上左) エノコロ草群生:花の穂がいぬころ(子犬)に似ている所からつけられたそうです
写真4(上右) カラスノゴマ:カラスの食べるゴマの意で、黄色の下向きの花が目立ちます
写真5(上左) ナンテンハギ:葉の形が萩に似ている
写真6(上右) ヌスビトハギ:種の形が「盗人の足跡」ににているからとか・・・
写真7(上左) ネズミノオ:ネズミのしっぽのように長い穂
写真8(上右) ハナタデ:小さい頃おままごとでお赤飯の代わりにしました。(アカマンマ)
写真9(上左) メドハギ:昔、この茎で占いの竹の代わりにしたことからついたとされます
写真10(上右) ヤハズソウ
水の中に入るとはいえ、長靴、長袖姿、「う〜ん、気持ちよさそう・・入りた〜い!」という気持ちをおさえて調査活動をしました。
台風11号の後、例年に比べ水量がとても多く、前回よりも川幅、水深ともぐっと増えていました。 ただ、流れも速く、強いためか「底生動物」の数、種類が少なかったようです。
今回より定点調査地点を1箇所増やしました。今までの調査地点には家庭雑排水が流入している近くがないので、はっきりと違いが出そうな地点を増やしました。見た目は同じようですが、川底の石にぬめりがあり、臭いや濁りもあるので、どんな数値がでるかと不安です。
写真1:新しい調査地点(小田急鉄橋下流、菖蒲付近) 写真2:調査中(上流)
写真3(左):調査地点へ(中流)
写真4(右):底生動物(足までいれても1センチ足らず、みんなで固まっていました。他は「エルモンヒラタカゲロウ」など)
写真5:カワトンボのヤゴとマダラカゲロウ
9月4日(日) 県委託の土手の草刈(菖蒲 小田急線路沿い)を行いました。
残暑の厳しい中、2日続けての(両日とも30度以上の暑さ)作業となりました。さすが、ちょっときつかったですね。
全身汗だくの体に、土手の木陰を吹き抜ける風の涼しかったこと・・・
S農園のおいしいスイカと冷たいお茶のおかげで、それから、みんなのやる気と頑張りで、無事作業を終えることができました。ご苦労様でした。
写真1、写真2:作業中の様子(土手ノリ面はツル性植物にに覆われ大変です。)
8月下旬、県による波多川の蛇籠改修工事が行われた折、流れが変わり、土砂で埋まっていた魚道にも流れるようになりました
9月3日の河川調査の後、午後から、数名で水路を広げ、土砂を流し、ツルヨシの根を切るという大変な作業をしました。 全員汗だく、出せる力の全てを出しての作業でした。これはもう「男の仕事」で私はスコップを持って川の中にいるだけでした。
約2時間の大作業のあと魚道は見事復活しました。
写真左:整備前 写真右:整備後
9月5日、雨が降っても流れは変わらず、魚道がイキイキしてました。
これから、この状態を保っていかれるよう、定期的にメンテナンス作業をしていき、子供たちがこの魚道付近で遊べるような環境を作っていきたいと思います
写真左:波多川堰堤下 土手側堆積土砂を削りワンドを作る 写真右:取り入れ口近くの流れ
写真左:中間の流れ 写真右:魚道への入口
8月7日 定例の活動を行いました。
連日34度を越す酷暑の中での作業なので熱中症にならないよう気をつけながらの作業でした。
作業は土手の草刈と河川敷の「オオブタクサ」抜き。オオブタクサは2メートルを越す大きなものが多くもう黄色の花が咲き始めていました。林のようにまとまって茂っているものは機械で刈り、後は手で引っこ抜きました。(案外簡単に抜けましたよ!)今年はまとまって茂っている所が多く、抜ききれませんでした。(種が飛んで、来年が恐ろしい)
30分も動くと汗ビッショリ、心臓がバクバク・・気持ち悪くなりそうなので(私だけかな?)即、休憩! 木陰に入ると水の流れの音とヒンヤリとした風に救われる思いでした。Sさんから農園で採れた大きなスイカの差し入れがあり、その甘さに「おいしい」の声しきり・・・(Sさんまた来年も宜しく。。。ご馳走様でした。)
写真1:土手 写真2:河川敷 写真3『涼しい木陰で休憩中』
休憩後は2班に分かれて作業。
波多川の堰堤、上、左岸で蛇籠の補修工事が行われ、その後魚道までの水の流れの修正工事をしてもらうため、事前に魚類等の生息状況を調査しました。
確認できた生物は「アブラハヤ」多数、「カジカ」3 「サワガニ」5 カゲロウ、トビケラなどです。
嬉しかったのは、以前この川で獲った「サワガニ」を元の場所に返しに来てくれた小学生がいたことです。 捕まえて飼いたい気持ちはわかりますが、冷たいきれいな流れの中でないと死んでしまうことがわかったのでしょうか?「サワガニ」にかわって「ありがとう」とお礼をいいます。 もちろん、この小学生も調査に加わってもらいました。
写真4:波多川の堰。この下を調査しました。 写真5:かじか
梅雨の合間の7月3日(曇)、県委託の土手の草刈と河川敷の「オオブタクサ」抜きを 12名(女性3名、男性9名)の参加者で行いました。
土手は今年初めての草刈で草丈も高く、ツル性の植物が多く生い茂り、ノリ面まで刈るのはとても大変でした。しかし屈強な男性陣のみごとな機械さばきでどんどん作 業が進みます。みんな大汗をかいて、水も滴るいい男・・・でした。 写真1『土手の草刈』
機械を使っての草刈以外の人は、アシの生い茂る河川敷に勇気を持って突入です。(蛇にあわなかったものの、たくさんの蜘蛛やバッタがおおあわて・・・、アシの葉や葉っぱで編んだ巣も見つけました。カヤネズミでしょうか?) 外来種の「オオブタクサ」は繁殖力が強く、ほっておくとアッというまに2メートルを越す林が出来てしまいます。鎌で切るとそこから2又に分かれて枝振りが良くなるし・・・ 種をつける前に抜くのが1番・・ということで、昨年に続いて2度目の作業です。
昨年抜いた所は、本当に少ないですよ。 水辺のはよ〜く伸びてて人が見えなくなるくらいです。案外簡単に面白いように抜けますが、なかには2人でひっぱってもビクともしないものも・・・ 抜いても抜いてもきりが無いくらい。残っ
たオオブタクサはいつ抜こうかしら? 昆虫採集できるから、手伝ってくださ〜い!写真2『オオブタクサ抜き』
ポイ捨てのごみは減ってきたものの、今月はこんな廃材が・・・「S49年・・・・」と墨書きされた建前の時に立てる木札もついていました。壊さ れた家が泣いてますよ! 写真3『廃材のごみ』
↑写真左から、写真1『土手の草刈り』、写真2『オオブタクサ抜き』、写真3『廃材のごみ』
河川部会 6/4(土)朝から小雨模様の中午前中の降水確率を確認して、予定どうり河川調査を実施しました。(続きを読む)
河川部会臨時活動として旧甘柿橋〜魚道までの土手の草刈を行いました。
5月の第1日曜日には目立たなかった草も草丈が高くなり、場所によっては両側から草で覆われ歩きずらくなっている所も在りました。
男性は機械を使い、溝の中や細かい所は女性が鎌を使い、約2時間で作業は終わりました。写真は作業前と作業後です。
丹沢祭り協賛で行われる里山ウォークにあわせ、植生調査を行いました。
ウォーク参加者の方々に野の花を楽しんでいただこうと土手の草花に名札を立てながら歩きまし た。
(続きを読む)
4月3日 この春1番の暖かい日、桜のつぼみも木々の芽もいっきに膨らんだことでしょう。定例の河川整備の日、きょうはいつものごみ拾い、魚道の整備作業のほかに、カワラナデシコの植え付けを行いました。(続きを読む)
3月12日(土)河川調査をおこないました。 3月といえば花粉症の人にとっては恐怖の季節。真茶色になった杉の雄花を強い風がゆすります。「ワァやめてぇ」という思いの中で、7名の参加者で行いました(続きを読む)
3月6日(日)河川整備作業として河川敷のアシ刈りをしました。昨年に続き2度目です。
枯れたヨシは野鳥たちの大事な食事場所、隠れ場所になっているので、全部は刈らず、川の手前の河川敷を第1堰まで刈りました。(続きを読む)
2月11日 恒例の冬の探鳥会を行いました。 朝はあいにくの雪が降っていて、中止かと迷いましたが、8時半ごろにはあがったた め「きっと、みんな来てくれてる」と思い甘柿橋へ向いました。(続きを読む)
冬の調査=寒い と覚悟してましたが、季節外れの台風が来る前日で、23度もあり暖かくて助かりました... (続きを読む)
更新:
2009年10月8日 11:34:57